下フランジコンクリートにプレストレスを効率的に導入するためには、プレビームの両支点からプレビーム区間長L×0.3程度の位置に集中荷重Pを与えるのが標準です。連結位置はこの位置を避けて配置する必要があり、連結位置は作用断面力が小さい側に設定するのが好ましいです。そのため、プレビーム区間中央の部材は、鋼鈑桁橋に比べ部材長が長くなるため、ポールトレーラー等で輸送します。