プレビーム工法|Prebeam

プレビーム合成桁 技術的特徴

低い桁高

  • 桁の剛性が大きいため、非常に低い桁高の選択が可能です。
  • 外観が軽快、且つ優美でスマートです。

  

縦断勾配の利用

  • 桁の形状を道路の縦断線形に合わせて容易に製作できます。
  • 桁端部を低く、中央部を高くするなど、経済的な設計が可能です。
主桁を縦断に合わせる方法
  • 変断面桁 … 河川改修等により、桁端部において桁高を制限する必要がある時に使用されます。端部の桁高は50〜60cm程度。
  • 変断面桁(片変断面) … 片方の桁端のみ桁高制限をする必要がある時に使用されます。
  • 縦断曲線桁 … 跨線橋や船の航路上など、主桁の支間中央付近で桁下空間を確保する必要がある時に使用されます。
  • 桁下側の変断面桁 … 中間支点部の桁高をあげ、桁下側で高さを変化させて使用されます。

  

詳細は計画方法参照

複雑な線形への対応

枝桁を設けることや、扇状・不整形な桁配置にするなど、複雑な平面線形に対応可能です。

主桁の平面配置方法
  • 大きな拡幅の場合 … 主桁を扇状に配置することが可能。堤防道路に交差点が設置される時などに使用されます。
  • 両橋台で斜角が異なる場合 … 長さの異なった主桁を製作し、架設します。
  • 端部のみ拡幅がある場合 … 枝桁を設けて主桁と連結します。枝桁はプレビーム、RC、またはSRC構造とします。

  

詳細は計画方法参照

既設橋架け替えへの対応(1期・2期分割施工)

  

  • 床版を横締めする必要がなく、容易に一体化が可能。
  • 架替橋梁や幅員拡幅の橋梁へ適用可能。

プレビームがよく適用される主な場所

以上の特徴を活かして、下記のケースでプレビームが良く適用されています。

  • 端部桁高が制限された橋梁(河川改修に伴う架替え工事等
  • スパン20~50m程度を有する連続桁
  • 跨道橋、跨線橋
  • 拡幅橋、1期2期分割施工

プレビームが採用されやすいケース

  

埋設型枠(アーチフォーム工法)

アーチフォーム工法は、曲面状に成形したプレキャスト型枠を床版コンクリートの底面埋設型枠として使用する工法です。床版支間方向にはコンクリートの有効断面に考慮することが可能です。
下記の特徴からプレビームでは多くの採用実績があります。

  • 従来の木製型枠工法に比べ現場工程の短縮が可能。
  • 塩化物イオンの浸透抑制や中性化防止に優れ、コンクリートの耐久性の向上を図れる。
  • 繊維補強コンクリートのため、剥落防止対策として有効。
  • 木製型枠を使用しないため、産業廃棄物排出量の低減が図れ、環境保全対策に有効。
  • 主桁間隔が狭い場合、床版木製型枠の合板は再利用できないため、木製型枠に比べ経済性に優れる。
  • 跨線橋等の桁下の施工足場高さに制限を受ける場合、部分足場での施工が可能。
現場作業の省力化

  

耐久性の向上

アーチフォーム工法は、新技術情報提供システム(NETIS)登録工法となっています。

  アーチフォーム工法(KK-110019-A)

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