Q4-12:プレビーム合成桁橋の腹部コンクリートに使用する標準的なコンクリート配合は?
プレビーム合成桁に使用するコンクリートは、充填性を考慮してスランプ18cm程度以上とするのが良い。腹部コンクリート部は、乾燥収縮によるひび割れが生じ易いため、乾燥収縮低減剤や膨張材等を使用し、収縮によるひび割れに配慮する必要がある。W/C(水セメント比)を小さくするため30N/mm2が一般的に使用されている。分割工法における現場での連結部コンクリート部には、膨張コンクリートの使用を標準とする。
下記に標準的な配合例を示します。
